バス停　雨上がり　待ちぼうけ

 雪解け

そらみみ？

こどものうた/おとなのうた　お月さまが溶けていく

とある冬の日

おかしなところはないかしら、と何度も読み直してようやく封をした手紙。
　郵便ポストを目の前にするとまた不安になるのです。

夜のPICNIC　「びすけっとたべる？

わたしも黄色になりたい

よく晴れた秋の日に、このままここで消えてしまいたい。　黄色になれば叶うかしら。　目の前にせまる冬に、こころを消されるその前に。

nostalgie

「もしも郷愁にかられたならば、終わりにしましょう。」
そう話したのは出会って間もない春のこと。

色という色を失った、ひどく寒い冬でした。
こんな深い雪でもバスは定時にやってきて、あなたを乗せて去るでしょう。

夏と秋に交わした約束はいったいどこにゆくのでしょう。

“Let’s end this when we start to reminisce of the days gone by. ”
This is what we said to each other one spring, shortly after we met.

One awfully cold winter, all colors lost.
Even in the deep snow, the bus arrives on time,
To take you away.
Where are the promises we made in the summer and autumn going.

オバケハトモダチ

おばけなんてないさ　お化けなんて嘘さ　寝ぼけた人が見間違えたのさ・・・？

Book Bar Beatrice

夢の共同生活

「不安で不安で仕方が無いのです」
「食べ放題は大いに結構、ワタクシ大食漢ですから。」
相利共生。

寝ぐせとドーナツと夢の続き

いまなんじ？ここはどこ？
わたしは…なんだろう？

何もわからなくなったとしても、焦る必要はまったくない。
ドーナツをかじればすべてが分かる。

―――あなたもきっとそうだよ。

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I don't rush if I forgot the all.
Anytime the answer is in my doughnut.

The same is true in your case.
Let's take a bite.

Sweet?

甘雨　ぽたぽたと、それは程よく降り注ぐ。 つやつやと、それは全てを魅了する。

無自覚 / Insensible works

size：S40(1m×1m)/アクリル画/第４０回近代日本美術協会展：新人賞受賞

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生み出して 遠ざけて　そして忘れる.
気付いた時には他人ごと。
悲しみは 知らない間にさようなら.
「あなたはだあれ？どこからきたの？」

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Insensible Output, Estrangement and Oblivion.